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脱エクセル・ペーパーレス 脱エクセル・ペーパーレスシリーズ 第1回

2026-06-24

Googleスプレッドシートで行政書士の案件管理を脱エクセルする

エクセルの案件台帳をGoogleスプレッドシートに移すと、スマートフォンから確認・更新できるようになります。リアルタイム共有と自動保存で、「最新版はどれ?」がなくなります。

行政書士の案件管理をエクセルでやっている方が多いと思います。

エクセルで十分機能するのですが、1つ不便な点があります。ファイルを開くのが「そのパソコン」に限られることです。外出先でスマートフォンから確認したい、スタッフと最新版を共有したい、といったときに手間が発生します。

Googleスプレッドシートに移すと、この制約がなくなります。


エクセルとの一番の違い

スプレッドシートの最大の特徴は「常にオンラインで、常に最新版が1つだけある」ことです。

エクセルでは「案件台帳_最終版_v3.xlsx」「案件台帳_最終版_v3_修正.xlsx」といったファイルが増えていきがちです。どれが最新か分からなくなる。スプレッドシートではこれが起きません。URLが1つ、それが常に最新版です。


案件台帳の基本構成

最初は列を絞って始めるのがおすすめです。

内容
顧客名法人名または個人名
案件種別例:一般貨物・飲食営業
受付日依頼を受けた日
ステータス受付中・書類収集・申請済み・完了
担当者事務所内の担当
メモ特記事項

ステータス列はドロップダウンリストを設定しておくと、入力ミスが減ります。「データ → データの入力規則」から設定できます。


移行の手順

  1. GoogleドライブにアクセスしてGoogleスプレッドシートを新規作成する
  2. 既存のエクセル案件台帳をGoogleドライブにアップロードする(または手動でコピーする)
  3. 列の確認・整理をする
  4. チームで共有する場合は「共有」ボタンから権限を設定する

1人事務所であれば、1時間もあれば移行できます。


書類そのものの管理はGoogleドライブを使うと整理しやすくなります。次の記事で紹介しています。

第3回:Googleドライブで書類管理をデジタル化する

よくある質問

Q. エクセルの案件台帳をスプレッドシートにそのまま移せますか?
A. はい、エクセルファイルをGoogleドライブにアップロードするとスプレッドシートとして開けます。関数の大部分はそのまま使えますが、複雑なマクロ(VBA)は動作しない場合があります。
Q. 複数人でスプレッドシートを同時に編集できますか?
A. できます。複数人が同じシートを同時に開いて編集でき、相手の変更がリアルタイムで反映されます。誰がいつ何を変更したかの履歴も自動で残ります。

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